リクナビNEXT

「採用に積極的な企業に営業したい」「成長企業のリストが欲しい」そんな風に思ったことはありませんか?

実は、リクナビNEXTのような求人サイトに掲載されている企業こそ、最も「今」営業すべきホットなターゲットなんです。この記事では、なぜ求人企業が優良な営業先になるのか、そして約5万件のリクナビNEXT掲載企業のリストをどうやって効率的に収集するのかを詳しく解説します。

リクナビNEXTとは?求人企業データの宝庫

リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する国内最大級の転職サイトです。その規模感をまず押さえておきましょう。

リクナビNEXTの規模:

  • 登録会員数: 約1,148万人(※2022年2月末時点、リクナビNEXT調べ)
  • 求人掲載数: 約5~6万件
  • 利用率: 日本の労働人口の約6人に1人が登録

これだけ多くの企業が集まっているということは、それだけ多様な営業チャンスがあるということです。

掲載企業の特徴:

リクナビNEXTに求人を出している企業には、こんな特徴があります。

  • 中小企業が多い: 掲載企業の約50%が従業員50名以下(※2021年1月~12月実績、リクナビNEXT調べ)
  • 業種が多様: IT、営業、事務、サービス、製造、建築など412の職種分類でカバー
  • 全国対応: 都市部だけでなく地方企業も多数掲載
  • 更新頻度が高い: 毎日新しい求人が掲載され、リストが常に鮮度を保つ

特に注目すべきは、中小企業が半数を占めている点です。大企業と違って意思決定が早く、新しいサービスや商材に対してもフットワーク軽く検討してくれる可能性が高いんですね。

なぜ求人サイト掲載企業が優良な営業ターゲットなのか

「求人を出している企業」と聞いて、ピンとこない方もいるかもしれません。でも実は、これが営業の大チャンスなんです。その理由を詳しく見ていきましょう。

①事業拡大のシグナル = 成長企業の証

人材募集をしているということは、つまり「事業が成長している」「新しいプロジェクトが始まる」というサインです。

人を雇うのはコストがかかります。それでも募集をかけるということは、

  • 売上が伸びている
  • 新規事業を立ち上げる
  • 事業拡大の計画がある
  • 既存社員だけでは回らないほど忙しい

という状態にあるわけです。こういう企業は、業務効率化や売上拡大のためのツールやサービスにも前向きなことが多いんですね。

②予算がある証拠

リクナビNEXTへの求人掲載は無料ではありません。4週間の掲載で20万円程度からの費用がかかります(※株式会社bサーチ調べ)。

つまり、掲載企業は「採用にお金をかけられる」企業です。予算があるということは、他のサービスや商材を提案した時も、検討してもらえる可能性が高いということ。逆に言えば、予算のない企業にいくらアプローチしても成約は難しいですよね。

③課題が明確化されている

求人広告には、募集職種や求めるスキルが書かれています。これって実は、企業が抱えている課題をそのまま教えてくれているようなものなんです。

求人内容から読み取れる企業の課題:

  • 営業職を募集 → 売上拡大フェーズ、営業支援ツールやCRMのニーズあり
  • エンジニア募集 → システム開発中、開発ツールやセキュリティサービスのニーズ
  • 事務職募集 → 業務量増加、業務効率化ツールのニーズ
  • 管理職募集 → 組織体制の強化、マネジメント研修や評価システムのニーズ
  • 未経験者歓迎 → 教育・研修サービスのニーズ

求人情報を見るだけで、その企業に何を提案すればいいかヒントが得られるわけです。これほど効率的な営業リストはなかなかありません。

④営業タイミングとして最適

新しく人が入ってくるタイミングは、企業にとって組織の変革期です。このタイミングなら、

  • 新人用のPCやソフトウェア
  • オフィス什器や通信環境の見直し
  • 勤怠管理システムの導入
  • 研修プログラム
  • 福利厚生サービス

といった提案も自然に受け入れられやすくなります。組織が変わる時こそ、新しいものを取り入れるチャンスなんですね。

どんな商材・サービスが営業できる?

求人企業への営業というと、人材系のサービスだけと思われがちですが、実はそれ以外にも多くの営業機会があります。

人材・採用関連:

  • 人材派遣・紹介サービス
  • 採用代行(RPO)
  • ATS(採用管理システム)
  • 採用サイト制作
  • Indeed等の求人広告運用代行

業務効率化:

  • クラウド勤怠管理システム
  • 経費精算システム
  • グループウェア
  • RPA(業務自動化)
  • ペーパーレス化支援

教育・研修:

  • 新人研修プログラム
  • eラーニングシステム
  • マネジメント研修
  • 資格取得支援

オフィス環境:

  • オフィス什器
  • 通信回線・WiFi
  • セキュリティシステム
  • 電話・ビジネスフォン
  • 複合機・コピー機

福利厚生:

  • 社員食堂・ケータリング
  • 健康診断サービス
  • 社内イベント企画
  • 福利厚生代行サービス

このように、求人企業は様々なBtoB商材・サービスのターゲットになり得るんです。

リクナビNEXT企業情報の収集方法3つを徹底比較

それでは、実際にリクナビNEXTの企業情報をどうやって収集するか、3つの方法を比較してみましょう。

方法①:手作業で収集する

やり方:

  1. リクナビNEXTで求人検索
  2. 気になる求人を1件ずつ開く
  3. 企業名、業種、募集職種をエクセルにコピペ
  4. 企業名でGoogle検索して公式サイトを探す
  5. 電話番号、FAX、メールアドレスを探して追記
  6. これを繰り返す

メリット:

  • 費用がかからない
  • 自分の目で企業を選別できる

デメリット:

  • 1社あたり5~10分かかる
  • 5万件収集するには4,166~8,333時間(約173~347日)必要
  • メールアドレスやお問い合わせフォームが見つからないことも多い
  • 情報が古くなるリスク

こんな人におすすめ: 数十件程度の小規模リスト作成で、時間に余裕がある場合。

方法②:営業リスト販売業者から購入する

営業リスト専門の販売業者から、求人サイト掲載企業のリストを購入する方法もあります。

A社の例:

  • 料金: 定額制(サイト別に異なる)
  • 件数: 直近1ヶ月分の掲載企業
  • 項目: 企業名、住所、電話番号、FAX、メールアドレス、雇用形態、職種など
  • 更新: 月次更新

B社の例:

  • 料金: 従量課金(1件あたり10円程度)
  • 絞り込み: 業種、地域で絞り込み可能
  • データ形式: CSV(エクセル対応)

メリット:

  • すぐに使える
  • ある程度の品質が保証されている

デメリット:

  • 買い切りのため、更新に追加費用
  • メールアドレスの取得率が比較的低い(サービスによって異なる)
  • 差分(新規掲載企業のみ)の取得が難しい
  • 他社も同じリストを使っている可能性

こんな人におすすめ: 今すぐリストが必要で、初期投資を抑えたい場合。

方法③:自動収集ツールを使う

営業リスト自動収集ツールを使えば、リクナビNEXTの企業情報を自動で収集し、さらに不足している情報(メール、FAX等)も自動で補完してくれます。

IZANAMIの場合:

  • 料金: 月額7,800円
  • 収集数: 無制限
  • 収集期間: 約5万件で約58~116日(設定により変動、1件あたり60~120秒)
  • 特徴: ほったらかしで自動収集、差分モード対応

メリット:

  • 一度設定すればPCが自動で作業
  • 収集数無制限で何度でもリスト作成可能
  • 差分モードで新規掲載企業のみ継続収集
  • メールアドレス、お問い合わせフォームも自動取得
  • 複数の求人サイト対応

デメリット:

  • 初回収集完了まで時間がかかる
  • 月額費用が発生

こんな人におすすめ: 継続的に最新リストが必要で、複数の求人サイトからデータを集めたい場合。

3つの方法を比較表でチェック

項目手作業リスト購入自動ツール
費用0円数万円~月額7,800円~
所要時間数ヶ月即日約2~4ヶ月(自動)
収集数限界あり購入数まで無制限
更新手作業再購入必要差分モードで自動
メール取得困難低い高い
労力

IZANAMIでリクナビNEXT企業リストを自動収集する方法

IZANAMIを使えば、リクナビNEXTの企業情報を自動で収集し、さらにネット上から追加情報を補完してリストを充実させることができます。

収集できる情報

リクナビNEXTから取得:

  • 企業名
  • 業種・職種
  • 所在地
  • 募集内容

自動補完で追加:

  • 電話番号
  • FAX番号
  • メールアドレス
  • ホームページURL
  • お問い合わせフォームURL(オプション)
  • 設立年、代表者、従業員数、資本金、売上高、事業概要(一部企業)

リクナビNEXTには載っていない連絡先情報も、IZANAMIが自動でインターネット検索して補完してくれるので、すぐに営業活動に使えるリストが完成します。

収集速度と所要期間

IZANAMIは、設定したモードによって収集速度が変わります。

  • 高速モード(補完なし): 約30秒/件 → 5万件で約17日
  • 標準モード(公式サイトのみ補完): 約60秒/件 → 5万件で約35日
  • 詳細モード(企業情報から検索補完): 約120秒/件 → 5万件で約69日

「そんなに時間がかかるの?」と思うかもしれませんが、これは全部PCが勝手にやってくれる時間です。設定さえしておけば、あなたはPCの前にいる必要はありません。仕事をしている間も、寝ている間も、PCが自動で収集し続けてくれます。

手作業なら数ヶ月かかる作業を、人の手を一切かけずに完了できるわけです。

データ補完機能で営業効率アップ

IZANAMIの強みは、ただ求人情報を集めるだけでなく、営業に必要な情報を自動で補完してくれる点です。

3つの補完モード:

  1. 外部サイトから収集をしない(高速)
    • リクナビNEXTの情報のみ収集
    • 最速で完了
  2. リンク内の公式サイトからのみ補完(標準)
    • 各企業の公式サイトから電話・FAX・メール等を収集
    • 精度と速度のバランスが良い
    • おすすめの設定
  3. 企業情報から検索して補完(詳細)
    • インターネット全体から情報を探して収集
    • 取得率は最も高いが時間がかかる

メール営業やお問い合わせフォーム営業をするなら標準モード以上、テレアポ中心なら高速モードといった使い分けができます。

差分モードで常に最新リストを維持

一度5万件のリストを収集し終わったら、「差分モード」の出番です。

差分モードを使えば、前回収集したリストにない新規掲載企業だけを自動で追加できます。新しく求人を出したばかりの企業は、まだ他社からの営業アプローチが少ない「ホットリード」です。成約率も高くなる傾向があります。

多くのIZANAMIユーザーが、初回収集後は差分モードで定期的に最新企業を追加しています。

実際の操作は簡単3ステップ

  1. IZANAMIを起動して「リクナビNEXT」を選択
  2. 収集したいカテゴリにチェックを入れる
  3. 「検索開始」ボタンをクリック

あとは自動でリスト作成が完了するのを待つだけ。収集した情報は自動的にCSVファイル(エクセルで開けます)として保存されます。

求人企業リストを活用した効果的な営業戦略

せっかく集めたリストも、使い方を間違えると効果が出ません。求人企業リストならではの活用方法をご紹介します。

募集職種から企業ニーズを読み解く

求人広告は、企業の課題を教えてくれる情報の宝庫です。

営業職募集の企業には:

  • 営業支援ツール(SFA、CRM)
  • 顧客管理システム
  • 名刺管理サービス
  • 営業研修

エンジニア募集の企業には:

  • 開発環境構築サービス
  • セキュリティソフト
  • クラウドサービス
  • 技術者向け研修

事務職募集の企業には:

  • 業務効率化ツール
  • 経費精算システム
  • 勤怠管理システム
  • RPAツール

このように、募集職種に合わせて提案する商材を変えることで、成約率が大きく向上します。

タイミングを見極めたアプローチ

求人掲載開始から1~2週間が、最もアプローチに適したタイミングです。

  • 採用活動が本格化している
  • まだ良い人材が見つかっていない可能性が高い
  • 採用以外の手段(派遣、業務委託、ツール導入等)も検討し始める時期

差分モードで新規掲載企業を毎週チェックすれば、このベストタイミングを逃しません。

業種・規模別のセグメント活用

リストを業種や従業員規模でセグメント分けすることで、より効果的な営業が可能になります。

  • 従業員10名未満: 決裁が早い、シンプルなソリューションが好まれる
  • 従業員10~50名: 成長企業が多い、投資意欲が高い
  • 従業員50名以上: 組織的な課題、複数部署への提案可能性

セグメントごとにアプローチ方法や提案内容を変えることで、無駄な営業を減らし、成約率を高められます。

まとめ:リクナビNEXT企業リストで営業効率を最大化

リクナビNEXTに掲載されている企業は、まさに「今」営業すべきホットなターゲットです。事業拡大中で、予算があり、課題が明確な企業にアプローチできるチャンスはそうありません。

収集方法の選び方:

数十件の小規模リストなら: 手作業でも十分対応可能です。自分の目で企業を選びながら、丁寧にリストを作りましょう。

今すぐ数千件のリストが必要なら: 営業リスト販売業者からの購入も選択肢です。ただし、更新には追加費用がかかる点に注意してください。

継続的に最新リストが必要なら: 自動収集ツールが最適です。初回収集に時間はかかりますが、一度設定すれば:

  • 無制限にリスト収集可能
  • 差分モードで常に最新情報を追加
  • メールアドレス・お問い合わせフォームも自動取得
  • 複数の求人サイトで同時にリスト作成可能

IZANAMIなら月額7,800円で、リクナビNEXTだけでなく、doda、マイナビ転職、タウンワークなど、さまざまな求人サイトの企業情報を無制限に収集できます。

まずは手作業でリクナビNEXTの使い方を理解し、本格的にリストが必要になった段階で自動収集ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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