営業リストを作成するにあたって注意点をまとめました。
対面営業が難しい今、営業リストを作って営業をするぞ!
そう思っていざ営業リストを作っている企業は多いと思います。
でも、ちょっとまって。
営業リストを作成するのには大事なポイントがあるんです。
営業リストを作成するときに必要な方法は3つある
営業リストを作成するにあたって、必要な方法は3つあります。
- 人力でリストを作る方法
- 業者から名簿を買う方法
- リスト収集ツールを使う方法
です。
①人力で営業リストを作る方法
営業リストを作成するのにもっとも手っ取り早い方法は社内の人間が一つづつ情報を集めて営業リストを作る方法です。
社内スタッフで営業リストを作成するのにあたって大事なポイントは
- ポータルサイトから情報を収集
- 絶対に集めなければならない情報をきめておく
ということです。
インターネットから膨大な営業リストを作るのは非常に大変です。ポータルサイトであれば、表示されている項目はテンプレートになっているので簡単に収集できます。
意外と忘れがちなのが「どの情報を優先して収集するか」ということです。例えばテレアポのリストを作ろうとしているのに電話番号が抜けているといったケースがあります。
意外とコスパが悪い
社内で営業リストを作るのは、意外とコスパが悪いです。
例えば社内スタッフでポータルサイトから収集するとして、一件収集するのに平均5分かかるとします。
スタッフの時給が1000円だとすると、1件収集するのに約80円かかることになります。
外注する方法もある
単純作業であれば、クラウドワークスに外注するという方法もあります。
安ければ10円~20円/件程度で収集スタッフに外注できます。
②業者から営業リスト名簿を買う方法
名簿業者から営業リストを購入するのもひとつの方法です。しかし、すぐに営業リストを得られる反面、デメリットも多いです。
名簿が古い可能性がある
当たり前のことですが、名簿を作るのには時間がかかります。名簿がいつ作られたのか確認するようにしましょう。名簿が古いと連絡先がほとんど使えなくなっていたり、営業され尽くされていてクレームが増える可能性があります。
もっともコスパが悪い
必要な件数のリストを作ろうとすると、業者からリストを買う場合数十万から100万を超えるものもあります。
安い名簿業者はダウンロードに制限がある場合がある
名簿業者の中には、極端に安い業者もあります。
そういった業者は安い代わりにリスクが存在します。例えば、1日にダウンロードできる件数に上限があり、希望のリストを作成しようと思うと割高になる可能性があります。
③リスト収集ツールを使う方法
そこで大事になるのが、リスト収集ツールを使う方法です。最もコスパのいい方法になりますが、注意点もあるのでご紹介します。
一度に何件収集できるか
営業リスト作成ツールで大事なのは、月間収集数です。収集スピードが早くても、月間収集数に制限がある場合があります。また、一度に収集できる件数に制限がある場合があります。例えば、全国の市区町村は1700あります。医療系のカテゴリーは総合病院や外科、内科、整形外科なと様々です。これらの中の400個までしか選択できないといったツールがあります。楽してツールを使おうと思ったら実はとても大変だった。。ということにならないようによく吟味しましょう。
収集スピードはどうか?
収集スピードが異常に遅いツールもあります。とくに、webの管理画面で収集するツールはスピードが遅い傾向にあります。
レジューム機能はあるか?
レジュームとは、一度終了した際に途中から開始する機能です。
実は営業リスト作成ツールは長期間動作させるので、途中で強制終了してしまうことがよくあります。
その際に、どれだけもとの状態に近い状態で収集作業を再開できるかが重要になります。すべての設定が初期化されてしまったら、目も当てられないですよね?
営業リスト作成ツールで重要なのは、ほったらかしでどれだけの情報が収集できるか
営業リスト作成ツールで大事なのは、「ほったらかしでどれだけ情報を収集できるか」ということです。
日々の仕事をしながら毎日設定を見直す作業は想像以上に骨が折れます。
IZANAMIは一度設定するとほったらかしで無制限にリストを作成します
IZANAMIは、1度設定するだけでほったらかしで無制限に情報を収集します。
しかも、万が一途中で止まってしまっても、収集済みファイルは出力されており、リスクを最小限にできます。
また、設定ファイルにどこから収集を再開するかを書き込めるので、万が一途中で止まっても、すぐに再開したい場所から収集作業を再開できます。
収集した営業リストを使って営業するのにIZANAGIを使うと便利です