「全国のコンビニに営業したい」「セブン・イレブンやファミリーマートの店舗リストが欲しい」そんなニーズをお持ちではありませんか?
コンビニは全国に約5万店舗以上あり、巨大な営業市場です。しかし、店舗情報をどうやって効率的に集めるのか、そもそもなぜコンビニが営業ターゲットとして優れているのか、意外と知られていません。
この記事では、コンビニ業界の最新動向から、営業すべき理由、そして全国5万店舗のリストを効率的に収集する方法まで、徹底的に解説します。
コンビニ業界の現状と市場規模
まずは、コンビニ業界の規模感を押さえておきましょう。
コンビニ大手3社の店舗数(2025年1月時点):
- セブン・イレブン: 約21,600店(※日本ソフト販売株式会社調べ)
- ファミリーマート: 約16,300店(※同上)
- ローソン: 約14,600店(※同上)
- 合計: 約52,500店
上位3社だけで5万店舗を超え、これにミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートなどを加えると、全国で約5万7,000店舗以上が展開されています(※一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会調べ、2024年12月時点)。
コンビニ業界の市場規模: 2024年のコンビニ業界全体の売上高は約11兆円を超え、4年連続でプラス成長を続けています(※日本フランチャイズチェーン協会、2024年1月~12月統計)。コロナ禍からの回復を経て、客単価も11年連続で上昇中です。
つまり、コンビニは「数」も「市場規模」も巨大で、しかも成長を続けている業界なんです。
なぜコンビニが優良な営業ターゲットなのか
「コンビニなんて本部契約だから営業できないんじゃ?」と思われるかもしれません。確かに商品仕入れは本部契約ですが、実は店舗レベルで決められる商材やサービスは意外と多いんです。
①フランチャイズオーナーに決定権がある
コンビニの約9割はフランチャイズ店舗です。フランチャイズオーナーは、本部のルールに従いつつも、店舗運営に関する多くの判断を自分で行います。
- 設備の修理・交換
- 清掃業者の選定
- セキュリティシステムの導入
- 光熱費削減のための設備投資
- 人材募集
これらは本部が強制するものではなく、オーナーが自分で業者を選べるケースが多いんです。
②常に設備投資ニーズがある
コンビニは24時間365日稼働する業態です。そのため:
- 冷蔵・冷凍設備の故障・老朽化が頻繁
- LED照明への切り替えで電気代削減
- 防犯カメラの更新・追加
- POSレジシステムのアップデート
- エアコンの定期的な交換
設備投資は「やるかやらないか」ではなく、「いつやるか」の問題です。つまり、タイミングさえ合えば確実にニーズがあります。
③新規出店・改装の需要
コンビニ大手3社は、不採算店の閉鎖を進める一方で、優良立地への新規出店も続けています。特にセブン・イレブンとローソンは2024年も前年比でプラス成長しています(※日本ソフト販売株式会社、2025年1月調べ)。
新規出店や改装時には:
- 内装・外装工事
- 看板・サイン
- 什器・棚
- 通信回線工事
- 防犯設備
など、多くの商材・サービスの需要が一気に発生します。
④複数店舗展開への可能性
1人のオーナーが複数店舗を経営しているケースも珍しくありません。1店舗で成果が出れば、他の店舗でも導入してもらえる可能性があります。
⑤地域密着ビジネス
コンビニは地域密着型のビジネスです。特に地方では、地元の業者を優先的に使いたいというオーナーも多く、大手業者でなくても営業チャンスがあります。
コンビニに営業できる商材・サービス10選
「具体的に何を営業すればいいの?」という疑問にお答えします。
設備・機器関連:
- 冷蔵・冷凍設備の保守・修理
- 24時間稼働で故障リスクが高い
- 定期メンテナンス契約の可能性
- LED照明・省エネ設備
- 電気代削減は常に関心が高い
- 初期投資の回収期間を提示すれば成約しやすい
- 防犯カメラ・セキュリティシステム
- 深夜営業のため防犯ニーズが高い
- 最新のAIカメラなど提案余地あり
- POSレジ・決済システム
- キャッシュレス決済の多様化
- システム更新のタイミングで提案
サービス関連: 5. 清掃・メンテナンスサービス
- 毎日の清掃は必須
- 床のワックスがけ、窓清掃など定期契約
- 廃棄物処理・リサイクル
- 食品廃棄物の処理は義務
- コスト削減提案が効果的
- 害虫駆除・衛生管理
- 食品を扱うため衛生管理は重要
- 定期契約が基本
通信・IT関連: 8. 通信回線・WiFi
- フリーWiFiの需要増
- 速度・安定性の改善提案
- 電気料金削減コンサル
- 電力会社の切り替え提案
- 太陽光発電の導入
その他: 10. 求人広告・人材サービス – 慢性的な人手不足 – アルバイト・パート募集は常にある
このように、コンビニ向けに営業できる商材・サービスは多岐にわたります。
コンビニリストの収集方法3つを比較
それでは、実際にコンビニの店舗リストをどうやって収集するか、3つの方法を比較してみましょう。
方法①:手作業で収集する
やり方:
- Googleマップで「セブンイレブン 渋谷区」など検索
- 表示された店舗を1件ずつ確認
- 店舗名、住所、電話番号をエクセルにコピペ
- 全国の市区町村×3社分を繰り返す
メリット:
- 費用がかからない
- 自分の目で店舗を選別できる
デメリット:
- 1時間に100件程度が限界
- 5万店舗を収集するには約500時間(約63日間、1日8時間作業)
- 人件費換算で時給1,000円なら50万円相当
- 単調作業で集中力が続かない
こんな人におすすめ: 特定エリアの数十~数百件程度の小規模リスト作成で、時間に余裕がある場合。
方法②:営業リスト販売業者から購入
コンビニ店舗リストを販売している業者もあります。
A社(チェーン店データ専門)の例:
- 全国のチェーン店データを提供
- 都道府県・市区町村で絞り込み可能
- CSV形式で納品
B社(営業リスト販売)の例:
- 店舗名、住所、電話番号を提供
- 価格:1件あたり数円~
メリット:
- すぐに使える
- データの整形済み
デメリット:
- 買い切りのため更新に追加費用
- 新規出店・閉店の情報が反映されるまでタイムラグ
- 他社も同じリストを使っている可能性
こんな人におすすめ: 今すぐリストが必要で、データの鮮度よりもスピード重視の場合。
方法③:自動収集ツールを使う
営業リスト自動収集ツールを使えば、Googleマップから自動でデータを収集できます。
IZANAMIの場合:
- 料金:月額7,800円
- 収集数:無制限
- 収集期間:約5万件で約29~58日(設定により変動、1件あたり60~120秒)
- 特徴:ほったらかしで自動収集
メリット:
- 一度設定すればPCが自動で作業
- 収集数無制限で何度でもリスト作成可能
- Googleの最新情報を常に取得
- 差分モードで新規出店のみ追加可能
- メールアドレス、お問い合わせフォームも自動取得
デメリット:
- 初回収集完了まで時間がかかる
- 月額費用が発生
こんな人におすすめ: 継続的に最新リストが必要で、複数のチェーン店や業種のデータを集めたい場合。
3つの方法を比較表でチェック
項目 | 手作業 | リスト購入 | 自動ツール(IZANAMI) |
---|---|---|---|
費用 | 0円(人件費除く) | 数万円~ | 月額7,800円 |
所要時間 | 約500時間 | 即日 | 約1~2ヶ月(自動) |
収集数 | 限界あり | 購入数まで | 無制限 |
更新 | 手作業で再収集 | 再購入必要 | 差分モードで自動 |
データ鮮度 | 収集時点 | やや古い可能性 | 常に最新 |
労力 | 大 | 小 | 小(ほぼゼロ) |
メリット | ・費用なし<br>・選別可能 | ・即日利用可<br>・整形済み | ・ほったらかしOK<br>・無制限収集<br>・常に最新 |
デメリット | ・膨大な時間<br>・単調作業 | ・買い切り<br>・更新に追加費用 | ・初回に時間<br>・月額費用 |
Googleマップを活用した効率的な収集のコツ
手作業でもツールでも、Googleマップからデータを取得する場合、検索のコツがあります。
なぜGoogleマップが最適なのか
Googleマップの強み:
- 情報の鮮度が高い
- 全国のユーザーが無償で情報を更新
- 新規出店情報が即日反映されることも
- 閉店情報も早い
- 情報量が豊富
- 店舗名、住所、電話番号
- 営業時間
- 口コミ・評価
- 写真
- 網羅性が高い
- 主要コンビニはほぼ100%カバー
- iタウンページより情報が正確
実際、iタウンページで「ファミリーマート」と検索すると無関係な情報が混ざることがあります。Googleマップなら、こうした問題がほとんどありません。
検索のコツ:「コンビニ名 + エリア」
悪い検索例: 「ファミリーマート」だけで検索 → 全国の情報が表示され、絞り込みが大変
良い検索例: 「ファミリーマート 渋谷区」で検索 → 渋谷区内のファミリーマートのみ表示され、正確
さらに効率的な方法: 都道府県 → 市区町村 → 町名と段階的に絞り込むと、取りこぼしが少なくなります。
IZANAMIで全国5万店舗を自動収集する方法
手作業で500時間かかる作業を、IZANAMIならPCに任せて自動化できます。
収集できる情報
Googleマップから取得:
- 店舗名(正式名称)
- 住所(郵便番号含む)
- 電話番号
- 営業時間
- 口コミ件数・評価
自動補完で追加(設定による):
- メールアドレス
- ホームページURL
- お問い合わせフォームURL(オプション)
収集速度と所要期間
IZANAMIは、設定したモードによって収集速度が変わります。
- 高速モード(補完なし): 約30秒/件 → 5万件で約17日
- 標準モード(公式サイトのみ補完): 約60秒/件 → 5万件で約35日
- 詳細モード(企業情報から検索補完): 約120秒/件 → 5万件で約69日
「そんなに時間がかかるの?」と思うかもしれませんが、これは全部PCが勝手にやってくれる時間です。
あなたがすることは:
- 最初に収集設定をする(5分)
- PCを起動しておく
- 1日1回、進捗をチェック(1分)
仕事中も、寝ている間も、PCが自動で収集し続けてくれます。Windows再起動しても自動で収集を再開する機能もあるので、本当に「ほったらかし」でOKです。
コストパフォーマンスの比較
手作業の場合:
- 500時間 × 時給1,000円 = 50万円相当の人件費
- 実際の作業時間も500時間必要
リスト購入の場合:
- 5万件 × 5~10円 = 25~50万円
- 更新に追加費用
IZANAMIの場合:
- 月額7,800円で無制限
- 1年使っても93,600円
- 複数のチェーン、複数の業種でも追加費用なし
- 収集単価:約0.16円/件(月5万件収集の場合)
差分モードで新規出店を自動追跡
一度全国5万店舗のリストを作ったら、「差分モード」が便利です。
差分モードを使えば:
- 前回収集したリストにない新規店舗のみを抽出
- 毎週・毎月、新規出店情報だけを追加
- 常に最新の店舗リストを維持
新規出店店舗への営業メリット:
- 開店準備中・直後で設備投資ニーズが高い
- まだ競合からのアプローチが少ない
- オーナーも新しい取引先を探している
タイミングを逃さず営業できるのが、差分モードの最大の強みです。
コンビニリストを活用した営業戦略
せっかく集めたリストも、活用方法を間違えると効果が出ません。
チェーン別の特徴を理解する
セブン・イレブン:
- 全国最多の約21,600店
- 都市部に強い
- 平均日販が最も高い(約70万円超)
- オーナーの意識が高い傾向
ファミリーマート:
- 約16,300店
- 全国万遍なく展開
- 駅ナカ・オフィス街に強い
- 本部のデジタル化推進中
ローソン:
- 約14,600店
- 西日本にやや強い
- ヘルスケア強化型店舗を展開
- 冷凍食品の品揃えに注力
チェーンの特性に合わせて提案内容を変えると、成約率が上がります。
エリア別アプローチ
都市部:
- 駅前・繁華街立地が多い
- 人通りが多く防犯ニーズ高い
- 電気代・清掃費用削減に関心
郊外・地方:
- 駐車場付き店舗が多い
- 地元業者との取引を好む傾向
- 長期的な関係構築が重要
アプローチのタイミング
避けるべき時間帯:
- 早朝(6~8時):朝の客数ピーク
- 昼(12~13時):昼休み客で混雑
- 深夜:バイトのみで決裁権者不在
ベストな時間帯:
- 午前10~11時:朝のピーク後
- 午後2~4時:昼のピーク後、夕方前
- オーナーが店舗にいる時間を狙う
電話アポの場合は、「オーナーがいらっしゃる時間を教えてください」と素直に聞くのも有効です。
まとめ:コンビニリストで営業効率を最大化
全国5万店舗以上のコンビニは、巨大な営業市場です。フランチャイズオーナーには決定権があり、設備投資や各種サービスのニーズが常にあります。
収集方法の選び方:
数十~数百件の小規模リストなら: 手作業で十分対応可能です。Googleマップで「コンビニ名 + エリア」検索を活用しましょう。
今すぐ数千件のリストが必要なら: 営業リスト販売業者からの購入も選択肢です。ただし、更新には追加費用がかかります。
継続的に最新リストが必要なら: 自動収集ツールが最適です。初回収集に時間はかかりますが:
- 無制限にリスト収集可能
- 差分モードで新規出店を自動追跡
- メールアドレス・お問い合わせフォームも自動取得
- 月額7,800円で複数業種にも対応
IZANAMIなら、コンビニだけでなく、飲食店、美容室、小売店など、あらゆる店舗のリストを無制限に作成できます。
まずはGoogleマップで手動収集を試してみて、本格的にリストが必要になった段階で自動収集ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
無料で2日間営業リストを収集し放題!
IZANAMIでは、無料で2日間営業リストを収集し放題の体験版をご用意しています。
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