チェーン店に営業をかけるとき、困るのが「店舗名しか分からない」ことです。実際に決裁するのは本部なのに、リストには店名しか入っていない。フロム・エー ナビはここが違いました。求人ページを34件開いて数えたところ、会社名と店舗名が別々に、どちらも34/34で載っていました。

結論を3行で
会社名と店舗名が別々に取れる。チェーンの本部と現場を分けてリスト化できる
代表者32/34、事業内容34/34。しかも事業内容は「教育・学校」のような分類値で入っている
・採用予定人数が21/34。何人採りたい会社かが分かる

フロム・エー ナビはリクルートが運営するアルバイト求人サイトです。求人ページには会社名・代表者・所在住所・代表電話番号・事業内容が並び、34件を実測したところ会社名・住所・電話番号・事業内容は100%記載がありました。代表者も32件です。メールアドレスは4/34にとどまります。

フロム・エー ナビで何が絞り込めるか

絞り込みは勤務地と職種です。都道府県から市区町村まで降りられます。ただし件数の表示には制限があります。

絞り込み表示される件数
東京1000件以上
大阪1000件以上
愛知1000件以上
神奈川1000件以上

主要な都道府県はすべて「1000件以上」としか出ません。正確な母数はサイト上で確認できないので、実際に集めてみないと分からない作りです。1ページ100件でページ送りが付きます。

フロム・エー ナビの求人一覧。都道府県で絞り込んだ状態
東京で絞った一覧。1ページ100件で並ぶ

求人ページを34件ぶん開いて数えた

取得できた項目

項目記載があった件数
会社名34 / 34
店舗名34 / 34
所在住所34 / 34
代表電話番号34 / 34
事業内容34 / 34
職種名34 / 34
勤務地34 / 34
代表者32 / 34
都道府県・市区町村32 / 34
アクセス29 / 34
採用予定人数21 / 34
ホームページURL12 / 34
メールアドレス4 / 34
フロム・エー ナビの求人ページにある企業情報。会社名・代表者・所在住所・代表電話番号・事業内容が並ぶ
企業情報の欄。会社名と代表者、事業内容まで揃っている

会社名と店舗名が分かれているのが効く

求人ページのタイトルは店舗名です。その下の企業情報に会社名が別に書かれています。「セブンイレブン◯◯店」と「株式会社△△」が別の欄で取れるということです。

チェーンに営業をかけるとき、店舗ごとに電話しても決まりません。会社名で名寄せして本部に当てるのが正解です。両方が分かれて取れるサイトはそう多くありません。

事業内容が分類値で入っている

34/34に記載があり、しかも自由記述ではありません。

実際に入っていた値
教育・学校
人材派遣・職業紹介

イーアイデムの企業概要は「【事業内容】腕時計の企画製造販売【設立】2014年3月」のような自由記述でした。フロム・エー ナビは分類値なので、そのまま業種で絞り込めます。CSVに落としてからフィルタをかけるだけで済みます。

代表者名が32/34ある

アルバイト求人サイトで代表者名まで載っているのは珍しいです。DMの宛名に使えます。イーアイデムは企業概要の文章に2/30しか出てこなかったので、ここは明確な差です。

採用予定人数が21/34ある

「何人採りたいか」が書かれています。大量採用をしている会社は採用コストの課題を抱えているので、採用支援や人材サービスの商材とは話が合います。この項目を持っている求人サイトはあまりありません。

ホームページURLは12/34と少ない

ここは弱点です。イーアイデムが28/30だったのに対して、フロム・エー ナビは12/34です。会社サイトを辿ってメールを補完する、という組み立ては半分以上が空振りします。

フロム・エー ナビから営業リストを作る3つの方法

方法向いている場面ネック
手作業でコピーする1つの市区町村で数十件だけ欲しいとき1ページ100件。都道府県単位だと現実的でなくなる
収集ツールを使う複数エリアをまとめて押さえたいとき初期設定と、収集が終わるまでの待ち時間
リストを購入するすぐに件数が欲しいとき店舗名と会社名が分かれていないことが多い

フロム・エー ナビを使う意味は、会社名・代表者・事業内容が揃った状態で「いま人を募集している会社」を取れることです。この3点が揃うリストは購入では手に入りにくいです。

収集ツールの使い分け

タイプ向いている使い方
U社(買い切り・多サイト対応型)収集したいサイトが決まっていて、月額を避けたいとき
K社(クラウド型)パソコンを起動しっぱなしにできないとき
IZANAMI求人サイトを横断して、同じ形式で集めたいとき

正直に書くと、メール営業が主戦場ならイーアイデムのほうが向いています。あちらはホームページURLが28/30、こちらは12/34です。会社サイトからの補完の効きが倍以上違います。

IZANAMI の弱点も書いておきます。Windowsアプリなので収集中はパソコンを起動しておく必要があります。件数が多いと時間もかかるので、夜間に回して翌朝受け取る運用が前提です。

フロム・エー ナビを営業リストにするときの弱点と対策

弱点1:正確な件数が分からない

主要な都道府県はすべて「1000件以上」としか表示されません。どれだけ集まるかは実際に回してみるまで分かりません。まず1つの市区町村で試して、件数の感触をつかんでから範囲を広げてください。

弱点2:ホームページURLが12/34

メール補完の起点になるURLが3分の1しかありません。データ補完で会社名と住所から探す形になります。電話とDMを主軸にしたほうが確実です。

弱点3:1社が複数の店舗で求人を出す

チェーン店では同じ会社が何十件も並びます。ただしこのサイトは会社名が別項目で取れるので、会社名で名寄せすれば本部単位のリストに変換できます。弱点であると同時に、使い方次第で強みになります。

どの方法を選べばいいか

  • チェーン本部に当てたい → フロム・エー ナビが向いています。会社名と店舗名が分かれています
  • 業種で絞りたい → 事業内容が分類値で34/34。そのままフィルタできます
  • 代表者名つきのDMを打ちたい → 32/34で取れます
  • メール営業が主戦場 → イーアイデムのほうが向いています

IZANAMI は月額7,800円(初期費用4,400円)で収集件数に上限がありません。1件あたりに直すとおよそ0.1円です。料金プランはこちらで確認できます。

よくある質問

Q1. フロム・エー ナビから営業リストは作れますか?

作れます。会社名・店舗名・所在住所・代表電話番号・事業内容は34件の実測で100%記載がありました。代表者も32/34です。

Q2. 会社名と店舗名は別々に取れますか?

取れます。ページのタイトルが店舗名、企業情報の欄に会社名が入っています。チェーン店を本部単位で名寄せするときに効きます。

Q3. どんな条件で絞り込めますか?

勤務地(都道府県・市区町村)と職種です。ただし件数表示は「1000件以上」で頭打ちになるため、正確な母数は分かりません。

Q4. イーアイデムとどちらから集めるべきですか?

メール営業ならイーアイデム(ホームページURL 28/30)、チェーン本部への営業や業種での絞り込みならフロム・エー ナビです。取れる項目が違うので、目的で選んでください。

Q5. 採用予定人数は何に使えますか?

21/34で取れます。大量採用をしている会社は採用コストの課題を抱えているので、採用支援・人材サービスの提案と話が合います。

まとめ

フロム・エー ナビの価値は会社名と店舗名が分かれていることと、事業内容が分類値で全件に入っていることです。チェーン店を本部単位で名寄せし、業種で絞ってから当てる、という使い方ができます。

弱点はホームページURLが12/34しかないことと、正確な件数が分からないことです。メール前提なら別のサイトを選び、電話とDMならこのサイトで足ります。

IZANAMI は2日間の無料トライアルがあり、インストールのサポートも付きます。狙っているエリアで何件取れるか、試してから判断してください。

本記事の実測値は2026年9月10日時点のものです。件数表示は都道府県の一覧ページ、取得項目は求人ページ34件を確認したものです。掲載内容は各企業が更新するため、件数・項目は変動します。

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