営業リストの作成に追われて、本来の営業活動に時間が割けない――多くの中小企業が抱えるこの悩み。茨城県で車検業務を展開するA社も、手作業でのリスト作成に月80時間以上を費やし、営業活動が後手に回る状況が続いていました。
しかし、営業リスト自動作成ツール「IZANAMI」の導入により、作業時間を月8時間まで削減。削減した72時間を実際の営業活動に充てることで、新規顧客へのアプローチ数が3倍に増加しています。
本記事では、実際の導入プロセスと具体的な成果を詳しくご紹介します。
手作業での営業リスト作成、こんな課題はありませんか?
まずは、多くの企業が抱える営業リスト作成の課題を確認してみましょう。
よくある5つの課題:
- ☑ リスト作成に週20時間以上かかっている
- ☑ 情報が古く、電話がつながらないことが多い
- ☑ Excelへの手入力でミスが頻発する
- ☑ 営業担当者がリスト作成に疲弊している
- ☑ 本来の営業活動に時間を割けない
もし3つ以上当てはまるなら、営業リスト作成の自動化を検討すべきタイミングかもしれません。
A社が抱えていた深刻な課題
茨城県で車検業務を展開するA社では、以下のような状況が続いていました。
時間の問題:
- 1社あたりの情報収集に平均15分
- 月間300社のリスト作成で75時間消費
- さらに情報確認・修正に月12時間
- 合計で月87時間をリスト作成に費やす
品質の問題:
- 入力ミスで無駄な架電が全体の約30%
- 古い電話番号でつながらないケースが多発
- 「その会社はもうありません」と言われることも
コストの問題:
- 営業担当者3名の人件費(時給1,500円換算)で月約13万円
- 年間で150万円以上がリスト作成だけに消えていく計算
モチベーションの問題: 営業課長はこう振り返ります。「毎日2〜3時間、ひたすらネットで企業を調べてExcelに入力する。これが営業の仕事なのか、と悩む日々でした」
都度都度リストを作成していたため、作業時間の把握すらできていなかった状況から、ようやく実態が見えてきたときには、すでに営業チーム全体が疲弊していました。
IZANAMI導入の決め手は「コスト」と「ほったらかし機能」
営業リスト作成ツールを探していたA社。複数のツールを比較検討した結果、IZANAMIの導入を決めました。
他ツールと比較検討した結果
| 項目 | IZANAMI | 他社ツールA | 他社ツールB |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 7,800円 | 49,800円 | 29,800円 |
| 収集数 | 無制限 | 月5,000件まで | 月10,000件まで |
| 自動収集 | ○(完全自動) | △(都度設定) | ×(手動) |
| データ補完 | ○ | × | △(有料) |
| 初期費用 | 無料 | 50,000円 | 30,000円 |
| サポート | オンライン無料 | 有料オプション | メールのみ |
収集単価で比較すると、その差は歴然でした。
- IZANAMI:月50,000件収集で1件あたり0.12円
- 他社ツールA:月5,000件で1件あたり9.96円
- 他社ツールB:月10,000件で1件あたり2.98円
A社が重視した3つのポイント
1. 圧倒的なコストパフォーマンス
月額5,980円で無制限に収集できる点が最大の魅力でした。
営業担当者3名分の人件費(月13万円)を考えると、年間で約150万円のコスト削減が見込めます。社長の判断は早く、「まずは無料で試してみよう」とすぐに動き出しました。
2. 「ほったらかし」で自動収集してくれる
多くの営業リスト作成ツールは、一度に収集できる件数に制限があり、収集が終わるたびに手動で設定し直す必要があります。
しかしIZANAMIは違いました。
- 一度設定すれば24時間自動で稼働
- 複数のカテゴリを順次自動収集
- パソコンが再起動しても自動で収集を再開
「Windowsアップデートで勝手に再起動されて、朝来たら収集が止まっていた」という他社ツールでよくあるトラブルも、IZANAMIなら心配不要です。
営業課長の言葉:「朝出社すると、昨日より1,000件リストが増えている。この『ほったらかし感』が最高です」
3. 手元にあるリストから情報を補完できる
A社にはすでに「社名と住所だけのリスト」が約500社分ありました。
IZANAMIの情報補完機能を使えば、このリストに電話番号やメールアドレス、お問い合わせフォームURLを自動で追加できます。ゼロから収集するだけでなく、既存リストを活かせる点も高評価でした。
商談時の印象: 「使いやすいですね」――これがA社の第一印象でした。シンプルな操作性と、誰でもすぐに使えるインターフェースが決め手となりました。
【導入プロセス】わずか1週間で運用開始できた理由
「ツール導入って時間がかかるのでは?」――そんな不安も、IZANAMIなら無用でした。
実際の導入スケジュール
【1日目】無料トライアル申込み&初期設定(所要時間:30分)
- オンラインでアカウント発行
- オペレーターがリモートで初期設定をサポート
- 収集エリア(関東圏)と業種(自動車関連)を設定
「パソコンが苦手な私でも、オペレーターさんの指示通りに進めるだけで簡単に設定できました」(営業担当Cさん)
【2〜3日目】テスト収集で精度を確認
まずは100件を試験的に収集。実際に10社に電話をかけて確認してみました。
結果:8社がつながる(成功率80%)
以前購入していたリストでは成功率30%だったので、鮮度の高さに驚きました。
【4〜5日目】本格稼働前の調整
- 除外キーワードの設定(競合他社、廃業済み企業など)
- 収集項目のカスタマイズ(電話番号を優先など)
- 既存Excelリストとの統合方法を確認
【6〜7日目】本格稼働開始
- 全国の自動車関連業者を対象に自動収集スタート
- 初日で1,200件のリストを取得
- 営業担当者3名にそれぞれアカウントを配布
導入時のサポートが手厚かった
A社が特に助かったのは、導入時のサポート体制でした。
- オンラインでのインストール支援(無料)
- 効果的な収集設定のアドバイス
- 週1回の運用フォローアップ(初月のみ)
「わからないことがあればすぐに聞ける安心感がありました。無料なのにこのサポートは驚きです」(営業課長)
【導入後の効果】数値で見る営業改善の全貌
では、実際にどれだけの効果があったのでしょうか。導入から3ヶ月後の実績を公開します。
作業時間が91%削減された
Before(導入前):
- リスト作成:月80時間(営業担当3名×週6時間×3.3週)
- 情報確認・修正:月12時間
- 合計:月92時間
- 人件費換算:約13.8万円/月
After(導入後):
- ツール設定・確認:月8時間
- 削減時間:月84時間(91%削減)
- 削減コスト:約12.6万円/月(年間151.2万円)
営業担当者1人あたり、毎日1時間以上の時間が生まれた計算です。
営業活動が劇的に変わった
削減した時間を、実際の営業活動に充てた結果がこちらです。
アプローチ数の増加:
- 導入前:月150件
- 導入後:月450件
- 3倍に増加
商談化率の改善:
- 導入前:5%(月7.5件の商談)
- 導入後:8%(月36件の商談)
- 月28.5件の商談が増加
なぜ商談化率が上がったのか?それはリストの「鮮度」にありました。
IZANAMIは常に最新の情報を収集するため、「掲載したばかりの企業」が多く含まれます。つまり、まだ営業電話を受けていない、営業慣れしていない企業にアプローチできるのです。
成約率も大幅アップ:
- 導入前:10%(月0.75件の成約)
- 導入後:15%(月5.4件の成約)
- 月の新規成約数が7倍以上に
年間で見ると、新規成約が9件→約65件に増加。売上への貢献は計り知れません。
営業担当者のモチベーションが回復
数字だけでなく、営業チームの雰囲気も変わりました。
定量的な変化:
- 残業時間:平均20時間/月→5時間/月に削減
- 離職率:前年度1名退職→導入後0名
定性的な変化: 「地道な作業から解放され、お客様と向き合う時間が増えました。営業本来の楽しさを取り戻せた気がします」(営業担当Bさん)
「リスト作成という『作業』ではなく、提案という『仕事』に集中できるようになりました」(営業担当Cさん)
社長も変化を実感しています。「営業会議で『リストが足りない』という話が出なくなりました。それどころか『このリストはどう攻めるか』という前向きな議論ができるようになったんです」
IZANAMIならではの3つの強み【他ツールとの違い】
なぜIZANAMIがここまで成果を出せたのか。その理由を整理します。
1. 業界最安値の月額7,800円で無制限収集
圧倒的なコストパフォーマンス:
- 1件あたりの収集単価:約0.1円
- 他社の1/5〜1/10のコスト
- 初期費用・解約金なし
年間契約の縛りもなく、いつでも解約できる点も安心材料でした。
2. 「ほったらかし自動収集」で手間いらず
設定さえすれば、あとは待つだけ。
- 24時間365日自動稼働
- 複数カテゴリを順次自動収集
- PC再起動後も自動で収集再開
- 一度に収集できる件数に制限なし
他社ツールでは「収集完了後、毎回手動で設定し直す」必要がありますが、IZANAMIならその手間がありません。
3. 足りない情報を無料で補完してくれる
IZANAMIは、単に表示されている情報を集めるだけではありません。
インターネット上で公開されている情報を組み合わせて、以下のデータを自動収集します。
- ホームページURL
- メールアドレス
- 電話番号
- FAX番号
- 住所
- 口コミ件数・評価
- 営業時間
- お問い合わせフォームURL(オプション)
これだけの補完情報を提供できるツールは、IZANAMIだけです。
実際の使用感(A社営業課長): 「『簡単』という言葉がぴったり。設定さえすれば、あとは待つだけ。これまで苦労していたのは何だったのかと思います」
導入時に注意すべき3つのポイント
もちろん、IZANAMIにも注意点はあります。失敗しないために押さえておくべきポイントをご紹介します。
1. 収集効率はネット環境に依存する
IZANAMIはインターネット上の情報を自動収集するため、通信環境が重要です。
推奨環境:
- 光回線での運用(必須)
- 安定した通信速度
- PCは常時起動または自動起動設定
避けるべき環境:
- モバイルWi-Fi(収集速度が遅くなる)
- 不安定な回線
- 頻繁に電源を切るPC
A社では光回線で運用し、月50,000件のペースで安定して収集できています。
2. 初期設定は丁寧に行う
最初の1週間が肝心です。
特に重要なのは除外キーワードの設定:
- 競合他社名
- 関係のない業種
- 廃業・休業を示すワード
最初はこまめに収集結果を確認し、不要な企業が含まれていないかチェックしましょう。無料サポートを積極的に活用することをおすすめします。
3. 既存の営業プロセスとの統合を考える
ツールを導入しても、既存の営業フローと合わなければ意味がありません。
事前に確認すべきこと:
- CRMやSFAとのデータ連携方法
- 営業チーム内でのデータ共有ルール
- リストの更新頻度と管理方法
A社では、営業担当者ごとにアカウントを分け、各自がリストを作成できる体制を整備しました。
失敗しない導入のコツ: まずは無料トライアルで小規模テスト→効果確認→本格導入、という段階的なアプローチがおすすめです。
今後の展開:DM配信システム「IZANAGI」との連携も視野に
A社の営業改革は、まだ始まったばかりです。
現在、収集したリストを活用した自動DM配信も検討しています。IZANAMIの姉妹ツール「IZANAGI」を使えば、リスト作成から配信まで一気通貫で行えます。
IZANAGIとの連携で期待される効果
- リスト作成から配信まで完全自動化
- お問い合わせフォームへの自動DM送信
- 開封率・反応率の自動トラッキング
- 見込み度の高い企業を自動で抽出
A社が掲げる今後の目標
- 営業マン1人あたりの月間商談数:12件→20件
- 新規顧客獲得コスト:30%削減
- 営業チーム全体の生産性:50%向上
社長は語ります。「リスト作成の自動化は第一歩。次はアプローチの自動化で、さらに営業効率を高めたい。最終的には、営業担当者が『考える仕事』と『人と会う仕事』だけに集中できる環境を作りたいんです」
【まとめ】月8千円で営業改革は始められる
手作業での営業リスト作成に月80時間以上かけていたA社。IZANAMI導入により、わずか3ヶ月で以下の成果を得ました。
✓ 作業時間を91%削減(月84時間削減)
✓ 年間151万円のコスト削減
✓ 商談数が月28.5件増加
✓ 新規成約数が7倍以上に
✓ 営業チームのモチベーション向上
そして、これらすべてが月額7,800円という低コストで実現できました。
「営業リスト作成に時間を取られて、本来の営業ができていない」 「リスト作成のコストが経営を圧迫している」 「営業担当者がリスト作成に疲弊している」
もしこのような悩みを抱えているなら、まずは無料トライアルでIZANAMIの効果を実感してみてください。
