「またあなたですか?」「前にも別の方から電話いただきました」——テレアポでこんな言葉を聞いたことはありませんか?
その原因は、営業リストの鮮度が低下しているからかもしれません。古いリストを使い続けると、すでに他社が何度もアプローチした企業ばかりに架電することになり、受付でブロックされる確率が跳ね上がります。
実は、営業リストの3分の1は「死んでいるリスト」と言われています。電話番号が変わっている、担当者が異動している、最悪の場合は会社自体が存在しないこともあります。
この記事では、あなたの営業リストが今どれだけ「新鮮」なのかを10項目でチェックし、古いリストによって失われている年間売上額を具体的に計算します。さらに、リスト鮮度を上げることで得られる3つのROIもご紹介します。
まずは3分で診断してみましょう。
営業リスト鮮度診断(10項目チェック)
以下の10項目について、当てはまるものにチェックを入れてください。
【診断スタート】各項目に当てはまったら1点
- □ リストの最終更新は半年以上前である
- □ 架電で「つながらない番号」が全体の20%以上ある
- □ 「またですか」「前にも電話いただきました」と言われる頻度が週1回以上ある
- □ リストの作成元や更新ルールが明確でない
- □ 担当者名が空欄のまま架電している企業が50%以上ある
- □ 電話番号だけでメールアドレスが収集できていない
- □ 倒産・移転企業が月に5件以上見つかる
- □ リストを購入または作成してから1年以上経過している
- □ 同じ企業に3回以上架電しても成約に至っていない
- □ 新規開業企業がリストに含まれていない
もし「つながらない番号」が多い場合、それは営業リストの鮮度が低下している証拠です。詳しくはテレアポで電話がつながらない5つの原因をご覧ください。
【診断結果】あなたの営業リスト鮮度は?
0-2点:リスト鮮度A(優良)
あなたの営業リストは良好な状態です。現在のリスト管理方法を継続しましょう。ただし、3ヶ月に1回は情報の見直しをおすすめします。
3-5点:リスト鮮度B(要改善)
リスト鮮度がやや低下しています。このまま放置すると、架電効率や成約率に影響が出始めます。今すぐ古い情報を削除し、新しい企業情報を追加しましょう。
6-8点:リスト鮮度C(危険)
リスト鮮度が危険水準です。すでに営業効率が大幅に低下している可能性があります。リストの即刻刷新が必要です。
9-10点:リスト鮮度D(即刻刷新)
リストがほぼ死んでいる状態です。このまま架電を続けても成果は出ません。今すぐリストを全面的に見直し、新鮮なリストに切り替えてください。
📊 診断結果がCランク以下でしたか?
古いリストを使い続けると、「またあなたですか?」と断られる確率が3倍に跳ね上がります。詳しくは「また君か」と言われない営業リストの作り方をご覧ください。
あなたのリストで失う年間売上を計算
古い営業リストを使い続けることで、あなたの会社はどれだけの売上を失っているのでしょうか?具体的に計算してみましょう。
【計算式】古いリストによる年間損失額
古いリストによる年間損失 =
(架電件数 × つながらない率 × 1件あたり架電コスト)
+
(架電件数 × 成約率低下 × 1件あたり利益)
【具体例】中小企業の場合
前提条件:
- 月間架電件数:1,000件
- つながらない率:30%(古いリスト)→ 新鮮なリストなら10%
- 1件あたり架電コスト:500円(人件費込み)
- 成約率:古いリスト2% → 新鮮なリスト5%(3%の差)
- 1件あたり利益:50,000円
計算:
① 無駄な架電コスト
1,000件 × (30% – 10%) × 500円 × 12ヶ月
= 1,000件 × 20% × 500円 × 12ヶ月
= 120万円
② 成約率低下による機会損失
1,000件 × (5% – 2%) × 50,000円 × 12ヶ月
= 1,000件 × 3% × 50,000円 × 12ヶ月
= 1,800万円
年間損失合計:120万円 + 1,800万円 = 1,920万円
このように、古いリストを使い続けることで、年間約2,000万円近い損失が発生している可能性があります。
【業種別】リスト劣化による損失額の目安
IT・Web業界:年間1,500万〜2,500万円
企業の入れ替わりが激しいため、リスト劣化が早い。3ヶ月で30%が古くなる。
不動産業界:年間1,000万〜2,000万円
開業・廃業が一定ペースで発生。6ヶ月で20%が古くなる。
製造業:年間800万〜1,500万円
企業の存続期間が長いが、担当者の異動が頻繁。12ヶ月で15%が古くなる。
営業リスト鮮度が成約率を左右する3つの理由
なぜ営業リストの鮮度が成約率に直結するのでしょうか?3つの理由を解説します。
理由①:情報の正確性が高い
新鮮なリストは、電話番号・住所・担当者名が正確です。
- 古いリスト:つながる確率50%以下
- 新鮮なリスト:つながる確率75%以上
つながる確率が高いということは、それだけ多くの企業にアプローチできるということです。同じ架電件数でも、実際に話せる企業数が1.5倍に増えます。
理由②:競合とバッティングしない
古いリストは多くの営業会社が使い回しているため、同じ企業に複数社からアプローチが集中します。
- 古いリスト:受付ブロック率80%
- 新鮮なリスト:受付ブロック率20%
受付の方は、毎日何本も営業電話を受けています。「またか」と思われた瞬間、話を聞いてもらえる確率はゼロに近づきます。
一方、新規開業企業や最近登録された企業は、まだ他社からのアプローチが少ないため、話を聞いてもらえる可能性が高くなります。
理由③:購買タイミングに合致
新規開業企業や事業拡大中の企業は、導入意欲が高い時期にあります。
- 新規開業:オフィス機器、システム、人材など、すべてがこれから必要
- 事業拡大:営業人員増強、新拠点開設など、投資意欲が高い
古いリストに載っている企業は、すでに競合他社と取引を始めている可能性が高く、乗り換えのハードルが高くなります。
リスト鮮度を上げると得られる3つのROI
営業リストの鮮度を上げることで、具体的にどんな効果が得られるのでしょうか?
ROI①:架電効率が2倍に
つながらない番号が減ることで、同じ時間でより多くの企業と話せるようになります。
- 架電効率:古いリスト50社/日 → 新鮮なリスト100社/日
- 時間削減:無駄な架電に費やす時間が半減
営業マンが本来やるべき「商談」「提案書作成」に時間を使えるようになります。
ROI②:アポ率が3倍に
競合とバッティングしない新鮮なリストを使うことで、アポ率が劇的に向上します。
- アポ率:古いリスト1% → 新鮮なリスト3%
- 成約率:古いリスト2% → 新鮮なリスト5%
特に新規開業企業は、まだ取引先が固まっていないため、アポが取りやすい傾向にあります。
ROI③:営業マンの離職率が半減
古いリストでの架電は、営業マンにとって精神的な負担が大きい作業です。
- 「またですか」と言われる回数が減る
- つながらない番号に架電する無駄が減る
- 成約率が上がることでモチベーションが向上
新鮮なリストを使うことで、営業マンが「成功体験」を積みやすくなり、離職率が下がります。
リスト鮮度を上げる3ステップ
では、具体的にどうすれば営業リストの鮮度を上げられるのでしょうか?3つのステップで解説します。
ステップ1:現状のリスト鮮度を診断
まずは、この記事の冒頭にある「営業リスト鮮度診断」で、現状を把握しましょう。
- 診断結果がA:現状維持で問題なし
- 診断結果がB:古い情報を削除し、新規追加
- 診断結果がC・D:リスト全面刷新が必要
ステップ2:鮮度Cランク以下なら即刻刷新
診断結果がCランク以下だった場合、今すぐリストを刷新しましょう。
リスト刷新の方法は3つあります:
- 自社で新規収集(時間がかかる)
- リスト販売業者から購入(他社と重複する可能性)
- 自動収集ツールで最新情報を取得(効率的)
特に重要なのは、新規開業企業や最近登録された企業を優先的にリスト化することです。
ステップ3:差分モードで毎月自動更新
リストを一度刷新しても、時間が経てばまた古くなります。重要なのは「継続的に更新する仕組み」を作ることです。
✅ ステップ3: 差分モードで毎月自動更新
差分モードを使えば、新着企業だけを自動収集できます。詳しくは差分モードとは?新着企業に特化した営業リスト作成をご覧ください。
差分モードの特徴:
- 新規開業企業だけを自動収集
- 競合が少ない新鮮なリスト
- 毎月自動更新で常に最新状態
新着企業は、他の営業会社がまだアプローチしていないため、アポ率が通常の4倍になります。
まとめ:営業リスト鮮度が売上を左右する
この記事では、営業リスト鮮度診断を通じて、あなたのリストが今どれだけ「新鮮」なのかをチェックしました。
診断結果がCランク以下だった場合、年間で約2,000万円近い売上を失っている可能性があります。
リスト鮮度を上げることで得られる3つのROI:
- 架電効率が2倍に
- アポ率が3倍に
- 営業マンの離職率が半減
リスト鮮度を上げる3ステップ:
- 現状のリスト鮮度を診断
- 鮮度Cランク以下なら即刻刷新
- 差分モードで毎月自動更新
古いリストを使い続けることは、売上を捨てているのと同じです。今すぐリストを見直し、新鮮なリストで営業効率を劇的に改善しましょう。
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