「営業リストを作りたいけど、どこから手をつければいいかわからない」
そんな方に意外と知られていないのが、ハローワークの求人情報を営業リストとして活用する方法です。
ハローワークには常時100万件以上の求人が掲載されており、求人を出している企業は「今まさに人を雇おうとしている=事業を拡大している」企業です。つまり、予算があり、課題を抱えていて、新しいサービスの導入にも前向きな可能性が高い。営業先としてこれほど条件の揃ったリストは、実はなかなかありません。
この記事では、ハローワーク求人企業がなぜ営業リストとして優れているのか、どんな情報が取れるのか、そして効率的にリスト化する方法までお伝えします。
ハローワーク求人企業が営業リストとして優れている理由
ハローワークに求人を出している企業を営業ターゲットにするメリットは、大きく3つあります。
まず、求人を出している=事業が動いている証拠だということ。人材を募集するには採用予算が必要ですし、「今の体制では足りない」という課題意識がある状態です。新しい人材を入れるタイミングは、業務効率化のためのツールやサービスを提案する絶好のチャンスでもあります。
次に、ハローワークの利用企業は中小企業が中心という点。求人企業の約95%は中小企業と言われており、決裁者に直接アプローチしやすい環境が整っています。大手企業への営業と違い、提案から成約までのスピードが格段に速いのが大きな魅力です。
そしてもうひとつ、ハローワークは無料で求人を掲載できるため、民間の求人サイトには出てこない企業がいるということ。dodaやリクナビNEXTなどの有料求人サイトを使っていない地場の企業や小規模事業者も多く登録しているため、他の営業パーソンがまだアプローチしていない「隠れた営業先」を見つけやすいのです。
ハローワーク求人企業から収集できる営業リストの項目
ハローワークの求人情報は、実は営業リストとして見るとかなりの情報量を持っています。
営業リスト作成ツールIZANAMIでは、ハローワークから以下の項目を収集できます。
求人に紐づく企業の基本情報
会社名、住所、郵便番号、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページURL。営業に必要な連絡先がひと通り揃います。さらに担当者名まで取得できるため、テレアポの際に「ご担当者様」ではなく名前で呼びかけることができます。
求人内容から読み取れるビジネス情報
求人番号、事業所番号、法人番号、求人区分、職種、事業内容、仕事内容、雇用形態、基本給、加入保険、従業員数、資本金、設立年、年間休日数、就業時間、時間外労働時間。
これが非常に重要なポイントです。たとえば「従業員10名で経理事務を募集している企業」なら、会計ソフトやクラウドサービスの提案が刺さるかもしれません。「製造業で技術者を募集中」なら、人材派遣や技術研修の需要がある可能性が高い。求人内容そのものが、その企業の課題を教えてくれるわけです。
データ補完による追加情報
IZANAMIのデータ補完機能により、ハローワーク上にない情報も自動で付与されます。代表者名、年商、上場区分、口コミ、営業時間、お問い合わせフォームURL(オプション)などです。
特に法人番号が取得できるのは見逃せないメリットです。国税庁の法人番号公表サイトと突き合わせることで、企業の正式名称や登記情報を確認でき、リストの精度を高められます。
ハローワーク求人情報を手作業で集める方法と限界
ハローワークインターネットサービスは誰でも無料で閲覧できるため、手作業でリストを作ること自体は可能です。
手順としては、ハローワークインターネットサービスにアクセスし、業種や勤務地で条件を絞り込んで求人を検索。各求人票に記載されている企業名・住所・電話番号・事業内容などをスプレッドシートに転記していく、という流れになります。
ただし、手作業でのリスト化には明確な限界があります。
1件あたりの手間が大きい。 ハローワークの求人票はPDF形式で提供されることもあり、情報をコピー&ペーストしにくい構造になっています。1件転記するのに3〜5分、100件で5時間以上かかる計算です。
求人の入れ替わりが激しい。 ハローワークの求人は掲載期間が限られており、募集が終わると削除されます。せっかくリスト化しても、翌週には新しい求人に入れ替わっていて、手作業では最新情報のキャッチアップが追いつきません。
メールアドレスが掲載されていないケースが多い。 ハローワークの求人票にはメールアドレスの記載がないことが多く、メール営業やフォーム営業をしたい場合は、別途企業のWebサイトを調べてアドレスを探す必要があります。これだけで手間が倍増します。
営業リスト作成ツールでハローワーク求人企業を自動収集する方法
こうした手作業の限界を解決するのが、自動収集機能を備えた営業リスト作成ツールです。
IZANAMIはハローワークを含む40以上のサイトからデータを自動収集できます。対応サイトの全一覧は収集対応サイト一覧で確認できます。
使い方はシンプルです。 IZANAMIの管理画面でハローワークを選択し、業種や勤務地などの条件を指定したら、あとは自動収集をスタートするだけ。パソコンを起動したまま放っておけば、条件に合った求人企業の情報がCSV形式で出力されます。
ここで特に威力を発揮するのが、差分モードです。
ハローワークは求人の入れ替わりが激しいサイトだからこそ、差分モードとの相性が抜群です。前回収集時になかった新着の求人企業だけを自動で抽出してくれるため、「今週新たに求人を出し始めた企業」だけにアプローチする、といった使い方ができます。
新しく求人を出したばかりの企業は、まだ他社からの営業を受けていない可能性が高く、反応率が格段に上がります。週に1回差分モードで収集を回すだけで、常にフレッシュなリストが手元に蓄積されていく仕組みです。
また、ハローワークの求人票にはメールアドレスが載っていないケースが多いですが、IZANAMIはデータ補完機能でインターネット上から自動的にメールアドレスやお問い合わせフォームURLを探して付与してくれます。手作業では到底追いつかない情報収集を、ツールが自動でカバーしてくれるわけです。
ハローワーク求人企業の営業リストを活用する3つのコツ
リストが手に入ったら、次は効果的な活用方法です。
1. 求人内容から企業の課題を読み取って提案する
ハローワークのリストが他の営業リストと決定的に違うのは、求人内容という「課題のヒント」が付いている点です。
たとえば事務職を募集している企業には業務効率化ツールを、営業職を募集している企業にはSFA・CRMや営業代行を、IT人材を募集している企業にはエンジニア派遣やSES を提案する。求人職種とセットで提案内容をカスタマイズするだけで、画一的な営業と比べて成約率は大きく変わります。
2. 民間求人サイトとのクロスリストで精度を上げる
IZANAMIはdoda、リクナビNEXT、マイナビ転職、タウンワーク、エン転職といった民間の求人サイトにも対応しています。
ハローワークにしか求人を出していない企業と、有料の求人サイトにも出稿している企業では、採用にかけている予算感がまったく違います。両方に出している企業は「採用に本気で投資している=成長フェーズにある」と判断でき、営業の優先順位を上げる材料になります。
3. 新着求人のタイミングでアプローチする
差分モードで抽出した新着求人企業には、できるだけ早くアプローチしましょう。求人を出した直後は「困りごとが顕在化しているタイミング」です。人手不足で業務が回らない、新事業の立ち上げでリソースが足りないなど、課題が明確になっている時期だからこそ、解決策の提案が響きやすくなります。
まとめ
ハローワークの求人企業は、「今まさに事業を拡大している」「中小企業が多く決裁者に近い」「民間サイトにいない隠れた営業先が見つかる」と、営業リストとして非常に優れた情報源です。
さらに、求人内容から企業の課題を読み取れるという、他のリストにはない独自の強みもあります。
ただし、手作業でのリスト化は現実的ではないため、IZANAMIのような営業リスト作成ツールで自動化するのが効率的です。差分モードを活用すれば、毎週の新着求人企業だけを自動で抽出でき、常にフレッシュなリストで営業活動を回せます。
ハローワーク以外にも、IZANAMIはEC系サイトや飲食ポータル、不動産データベースなど40以上の収集先に対応しています。自社のターゲットに合わせて収集先を組み合わせ、営業リストの質と鮮度を一段引き上げてみてください。
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